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2004.12.18
そりゃマズイっしょ? ──雑誌・書籍貸与権協議での最大の問題は使用料の“上乗せ”分
川内博史議員のブログで雑誌・書籍貸与権の話がもう一発。
http://blog.goo.ne.jp/kawauchi-sori/e/6ccec201f98a63da1274c6a81270e998
「正々堂々blog:貸与権第2弾!」
さすがに、貸与権の問題はみんな興味があるようなので、もう1発!
出版社側と行司役の文化庁著作権課が考えている落しどころをぼくなりに予想してみました。
先日の5項目を思い出してください。
キーポイントは、手数料率は使用料の50%以内が妥当な範囲ではないか、いう点。
もうひとつは、作家は出版社の皆さんを大変に信頼し、結束が堅い、という点。
以上2点が、重要です。
あくまでも、出来上がりの使用料で管理センターのコストをまかなう事が、お金を取る側にとっては重要なのです。
そうすると、あちらさんは『結束』をしているのですから、今巷間言われている、出来上がりの使用料が280円だとすると、280円のうち、作家の取り分を140円。しかし、作家の取り分のうち60円を作家は管理センターに自主的に寄付する。そうすると、センターの取り分は、出版社側の思惑通り200円になる、というわけです。
いやぁ、それはさすがにマズイっしょ?
ARTS の掲示板にも目を通して戴きたいのだが(>皆様方)、まず大前提としてコミックレンタルが採算性の低い商売だとして CDVJ は 「280円」 もの使用料を拒否しているという点(何せ交渉決裂時には1冊あたり 60円 を主張しているのだから)。これが今では 「80〜100円」 を想定しているあたり、かなりの譲歩ではないか(もっとも管理センター側も定価相当額から譲歩してるのだけど)。
また、単純に貸与権管理センターの管理手数料の割合が高いことだけが問題になっているのではなくて(だから 280円 を作家と折半できれば済む問題ではない)、作家への利益還元が 80円 と想定されているにも関わらず「管理手数料」として 200円 もの金額が上乗せされている点に問題がある。どう考えても適切な使用料はもっと低いのではないか、と。
まずは「管理手数料」込みで妥当な金額を考えた上で、作家の取り分を(管理センター側で)調整してもらわないと、そもそもコミックレンタル自体が成り立たなくなってしまう。まさか CDVJ だって「作家さんと折半ですか、じゃあ納得です」なんて 「280円」 案を呑みはしまい。
──とりあえずツッコミのみ。
川内議員はじめエンタメ議連の皆さんには、還流防止措置・貸与権ともども これからも継続して採り上げて戴きたく思っております。
投稿:by 谷分 章優 06:50 午前 [著作権行政 watch] | 固定リンク
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ここのところ、うちでも書籍・雑誌貸与権に関する話題を採り上げている。来年元旦の 続きを読む
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» 貸与権第2弾!�og.seesaa.net/article/1345813.html [Where is a limit? から]
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