非公開の『通信・放送の在り方に関する懇談会』、こんなんで本当に「国民の視点、消費者の視点で」考えていけるの?
『Where is a limit?』 Tonton さんの書き込みで知ったのですけど、総務大臣下で開かれている「通信・放送の在り方に関する懇談会」は非公開なんですね。こういう方面の話は、国民の理解や支持が必要になるだけに(そうでないとデジタル地上波みたいにコケかねませんもの)オープンな議論が期待されるところかと。一応「議事概要」「配付資料」は公表されるようですけれど。
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/
chousa/tsushin_hosou/060120_hs.html
「通信・放送の在り方に関する懇談会(第1回)」
(総務省)
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/
chousa/tsushin_hosou/060123_hs.html
「通信・放送の在り方に関する懇談会(第2回)」
(総務省)
今のところ、配付資料だけのようです(しかし文化庁に比べると早い仕事ですね──てか、文化庁がノロノロやりすぎ)。議事の概要については、総務大臣が座長と一緒に記者会見したものが読めます(議事概要はこれと別に上がると思われますが)。
http://www.soumu.go.jp/menu_01/kaiken/back_01/
d-news/2006/0120_1.html
「竹中総務大臣記者会見の概要
通信・放送の在り方に関する懇談会(第1回)終了後」
(総務省)
http://www.soumu.go.jp/menu_01/kaiken/back_01/
d-news/2006/0120.html
「竹中総務大臣閣議後記者会見の概要」
(総務省)
懇談会の公表については配付資料を読んでも判りますが、やはり記者会見でも突っ込まれています。ただし確認的な訊き方ではありますけど。「議論の進捗にあわせて、総務省ホームページ等で、皆さんのご意見をいただくということは、これは当然のことながらあると思います」──なんて、パブコメの実施を示唆するような大臣発言もあったり。
ただ、委員の顔ぶれを見ると「国民の視点、消費者の視点」を持ち込めるのかどうか不安ですね。エンドユーザー側から意見表明する機会がパブリックコメント募集の時にしか無かったりすると、こちらとしては「ああ、やっぱ いつものやつなわけだ」と考えざるを得ませんよ。大筋の方針が決まったところでガス抜きに意見募集するってやつです。
「国民の視点、消費者の視点」がただの御題目なのか否か、それから判断させていただきましょう。
■古川享氏のブログに関連リンク
http://tontonsblog.seesaa.net/article/12319643.html
「『通信・放送の在り方に関する懇談会(第1回)』リンク集」
(Where is a limit?)
http://spaces.msn.com/members/furukawablog/Blog/cns!1pmWgsL289nm7Shn7cS0jHzA!3183.entry
「放送に対する思い、続き」
(古川 享 ブログ)
『Where is a limit?』 さん経由、「通信・放送の在り方に関する懇談会」の委員である古川享氏のブログで関連リンクが上がっているとのことです。前には懇談会の内容を語れないとの記事だったのですが、概要が公表された後にリンクを示してくれるという流れになっているのですね。
興味深いのは、 『Where 〜』さんが古川氏に対してデジタルコンテンツWGのことを紹介している点。懇談会が非公開で進められている以上、こうしたブログ上でのやりとりだけででも一般国民の意識(WGパブコメ結果など)を知ってもらう機会にしていくべきなのでしょう。
(追記: 2006.1.27)
Posted by 谷分 章優 知財戦略 | Permalink
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